汎用性のある部材・設備等を使うように心がけています。汎用性のある部材・設備を使うことにより、その部分に不具合や寿命が来た場合でも、スムーズにメンテナンスや更新することができ、コスト面(ランニングコスト、維持費)でも有利になってきます。
そしてその延長線上に自然素材・自然塗料等の提案・活用を考えています。
仕様・設備は定めていませんが、以下は採用率の高い一例です。
床下にエアコンを設置し、エアコンの気流感を抑えつつ、床面の温度を上げる暖房方法。床面の輻射熱で快適度を上げ、廊下やトイレまでエアコン1台で暖かくすることが可能な、高断熱高気密住宅と相性が良い暖房方法です。
こちらのQ&Aにも床下エアコンに関する項目がありますのでご覧下さいませ。
建物内部に加え、外側にも断熱材をプラスする付加断熱。建物の中でも一番面積がある外壁を強化することで飛躍的に断熱性能が高まります。また断熱材で軸組木材を外側からすっぽり覆うことで熱橋がほとんどなくなるメリットもあります。
ダクトを使った第3種換気設備を使用することが多いです。ダクト式は排気能力が高く、建物の気密性能に負けずに換気量が確保されるので部屋の空気質をきれいに保ちやすくなります。
第1種熱交換換気設備を使うこともあります。